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頑張らない「ゾーン2トレーニング」で疲れにくい体を作る方法

動画でお伝えした「頑張らない運動が疲れにくい体を作る」という事実。「なるほど、でも具体的にどれくらいのペースで走ればいいの?」と迷っていませんか?激しいトレーニングをすればするほど体力がつくと思いがちですが、実は疲れを根本から減らすには「ミトコンドリア」を効率よく増やす特定のペースが存在します。この記事では、動画で紹介した「ゾーン2トレーニング」を日常の運動にどう取り入れ、自分に合ったペースをどう見つけるのか、具体的な実践ステップを深掘りします。

頑張らない「ゾーン2トレーニング」で疲れにくい体を作る方法
頑張らない「ゾーン2トレーニング」で疲れにくい体を作る方法

息が弾む程度の運動で「エネルギー工場」が増える

人間の体は、細胞の中にある「ミトコンドリア」という小さな工場でエネルギーを作り出しています。この工場は、糖分や脂肪を燃やして私たちが活動するためのパワーを生み出します。面白いことに、この工場は激しい運動をしている時よりも、「人と会話ができる程度の軽い運動(ゾーン2)」を行っている時に最も活発に働き、その数自体も増えることが分かっています。ミトコンドリアが増えれば、脂肪を効率よくエネルギーに変えられるようになり、結果として「少し動いただけですぐに疲れる」という状態を防ぐことができるのです。

息が弾む程度の運動で「エネルギー工場」が増える
息が弾む程度の運動で「エネルギー工場」が増える

自分に最適な「頑張らないペース」の見つけ方

ゾーン2トレーニングの目安は「ギリギリ会話はできるが、歌は歌えない程度のペース」です。心拍数で言うと、最大心拍数(220-年齢)の60〜70%程度が目安となります。例えば40歳の方なら、心拍数110〜125程度でのウォーキングや軽いジョギング、サイクリングがこれに当てはまります。このペースを週に2〜3回、1回あたり45分〜60分程度続けるのが理想的です。最初は「物足りない」と感じるかもしれませんが、ペースを上げすぎずに、じっくりと時間をかけてエネルギー工場を育てていく意識が大切です。スマートウォッチを活用して心拍数を確認しながら行うと、より確実にゾーン2を維持できます。

自分に最適な「頑張らないペース」の見つけ方
自分に最適な「頑張らないペース」の見つけ方

「ゼェゼェするまで追い込む」は逆効果?

「運動は汗だくになって息が上がるまでやらないと意味がない」という誤解は非常に根強くあります。確かに高強度の運動には筋力アップなどのメリットがありますが、それ「ばかり」を続けると、ミトコンドリア工場は効率的に働けなくなり、逆にバテやすい体になってしまうリスクがあります。常に全力疾走するような車がすぐにガス欠になるのと同じです。また、疲労が抜けきらないまま激しい運動を続けると、関節を痛めたり、免疫力が下がったりすることもあります。「今日は少し楽だったな」と思えるくらいの余裕を残して終わるのが、長く安全に運動を続け、疲れにくい体を作るコツです。

「ゼェゼェするまで追い込む」は逆効果?
「ゼェゼェするまで追い込む」は逆効果?

ゾーン2トレーニングはこんな人におすすめ

・「最近、階段を上るだけですぐに息切れしてしまう」と感じる人
・週末に激しい運動をしているのに、月曜日にどっと疲れが残る人
・ダイエットのために脂肪を効率よく燃やせる体質になりたい人
・激しい筋トレやランニングに挫折して運動が続かなかった人
・仕事中の集中力を保つために、日中のスタミナを底上げしたい人

ゾーン2トレーニングはこんな人におすすめ
ゾーン2トレーニングはこんな人におすすめ

動画でチェック

まとめ

「疲れにくい体」を作るための近道は、決して自分を極限まで追い込むことではありません。細胞レベルでエネルギーを生み出す力を高める「ゾーン2トレーニング」を取り入れ、おしゃべりできる程度の心地よいペースで体を動かしてみてください。まずは週末の45分のウォーキングから、頑張らない運動習慣を始めてみませんか。

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よくある質問

Q. ゾーン2トレーニングは毎日やってもいいですか?

A. 毎日行っても問題ありませんが、初心者の場合は週2〜3回から始め、疲労を感じたらしっかり休むことが大切です。無理なく継続できるペースを見つけましょう。

Q. ウォーキングでもゾーン2に到達できますか?

A. はい、早歩きや坂道を取り入れることで、ウォーキングでも十分に心拍数をゾーン2の範囲まで上げることができます。息が少し弾むペースを意識してみてください。

Q. 筋トレと組み合わせる場合、どちらを先にやるべきですか?

A. 目的にもよりますが、安全面やパフォーマンスを考慮すると、先に筋トレ(無酸素運動)を行い、その後にゾーン2トレーニング(有酸素運動)を行う順番が一般的におすすめされています。

※本記事は一般的な健康情報の解説であり、医療上の助言ではありません。症状や持病がある場合は医師にご相談ください。

※本記事の情報は2026年07月15日時点のものです。